
多くの社員が喜ぶ福利厚生ってなんでしょうか?
住宅手当や交通費はとっくの昔から当たり前ですよね。
当たり前のことに対して喜びを感じる人はいないでしょう。
それでは、レジャー視点で考えてみましょう。
スポーツクラブの年会費が安くなる?
それとも、提携ホテルに安く泊まれるとか??
社員旅行なんてのも、旅行好きな方にとっては魅力的かもしれません。
しかしながら、
特定の趣味趣向に合わせた福利厚生は興味がある社員しか活用できませんね。
あらためて、多くの社員が喜ぶ福利厚生ってなんでしょう?
今回は誰もが喜べ、活用できる福利厚生に焦点を合わせてみます。
誰もが喜ぶ福利厚生はこれだ!
誰もが求めることってなんだと思いますか?
人間には3大欲求と呼ばれるものがあります。
それは 「睡眠欲」「食欲」「性欲」 の3つ
その中でも 「食欲」 は誰もが求めます。
そう!
今回のテーマは「食事に関する福利厚生」です。
食事の福利厚生ってなにがある?
では、食事に関する福利厚生ってどのような種類があるのでしょうか?
3つ例にあげてみましょう。
1.社内に構える「社員食堂」
真っ先に思い浮かぶのは「社員食堂」ですね。
会社がビルや工場に食堂設備を設置し、社員が割安で食堂をできる福利厚生です。
社員食堂は利益を出すことを目的としていないので、外食よりも大変安く食事をできる傾向にあります。
社員にとっては、食事にかかる費用を抑えられるだけではなく、社員同士の交流の場ともなるため、コミュニケーションの向上にも貢献できます。

しかし、社員食堂を設置するための設備費や、人件費といったコストが大幅にかかってしまいます。
規模の小さい企業がすぐに設備を準備するのは難しいです。
2.手軽に購入できる「オフィスコンビニ」
オフィスにコンビニが欲しい!!
そんな声を叶えてくれるのが、「オフィスコンビニ」です。
オフィスコンビニとはオフィス内に、ドリンク類やお菓子、おにぎり・サンドイッチといった手軽に食べられるコンビニの商品を設置できるサービスです。
有名なところだと、ローソンやセブンイレブンもサービス展開していますね。

魅力的なのはコストの低さです。
大手コンビニ系列ですと、設置費用や設備費用が無料で設置ができますし、日々の補充も任せることができます。
費用負担するのは、ドリンク類・食品類を設置するための冷蔵庫にかかる電気代くらいなものです。
社員も慣れ親しんだ商品が手軽に購入できるので満足度も高いはずです。
3.食事にバランスを「オフィスおかん」
次にご紹介するのは、「オフィスおかん」というサービスです。
契約後に設置される冷蔵庫に美味しいご飯や、おかず類が補充されていくサービスです。

「オフィスコンビニ」に似たようなサービス形態です。
しかし、野菜類のおかずや、体の温まるスープ等のメニューもあるので健康を気遣う方にもいいですね。
商品自体はそれぞれが小分けにされ、小さい袋に入っているので、電子レンジで温めてすぐ食べることができます。
商品は1品につき、数百円で食べることができますが、設備費用や商品の費用を企業で負担する必要があります。
ですが、バランスのいい食事で社員の健康を維持できるうえ、社員食堂のような大規模な設備は不要なのでコストは大きく抑えられます。
オフィスおかんはメニュー数も豊富ですので、社員が喜ぶこと間違いなしです。
お弁当配達サービス「玉子屋」ってどう?
福利厚生とはズレてしまいますが、安く美味しいお弁当が届くサービスに魅力を感じる人も多いはずです。
一人暮らしの若手社員なんかは、弁当を作るのも大変ですし、コンビニだけでは栄養も偏ってしまいます。
外食といっても費用が高くついちゃいますよね。
けれども費用負担するサービスを活用するのは検討が必要だ。
なんて場合にも、費用もかからず活用できるサービスはいくらでもあります。
そこで、大手弁当配達の「玉子屋」のご紹介です。

玉子屋はオフィス向けの弁当配達サービスを行っています。
メインで配達している日替わり弁当はなんと470円!!
しかも、ライスに6品ほどのおかずが付いてこの値段です。
栄養バランスやカロリーも考えられているので安心して食べられます。
配達までしてくれて、この値段は破格ですよね。
一番の謎が
注文時間は当日の9:00~10:00です。
ん?
なんかの間違いじゃないのか?と思いますが、正しいんです・・・。
「今日は弁当じゃなくてラーメンの日だな!」なんて思えば注文しなければいいだけなんですよね。
さすがに企業ごとでの1日最低注文数は決まっていますが、日の気分によって注文を変更できるのは大変嬉しいですね。
まとめ
今回は「食事」に関する福利厚生についてご紹介してみました。
紹介した中に使用したことのあるサービスが、食事関連の福利厚生は誰もが喜んで活用でき、福利厚生があることを実感しやすいです。
福利厚生を充実させれば、社員の満足度が向上するだけではなく、企業として対外的なアピールにもなります。
特に、近年では就活生も企業の福利厚生内容に対する興味は大きくなっていると感じます。
みなさんも、自身や社員が喜ぶため、対外的な企業イメージのアップのためにも、福利厚生を充実する提案、取り組みをしてみてはいかがでしょうか。