
バイクに乗っているとトラブルは付き物です。
食事や休憩から戻り、いざ出発するその時に「あれっ!?エンジンがかからない!!」なんて事がいつ起きるかもわからない。
僕はこの半年の間に2回もバイクが動かなくなりました。
どちらも出先でエンジンがかからない症状です。
その経験を元にバイクが動かなくなった時、取った行動と頼れる先をまとめてみます。
エンジンがかからない原因の体験談
エンジンがかからない場合には、バッテリー上がりや関連パーツの故障、コンピューター系統の故障も考えられます。
僕が当たった故障原因は以下の2点でした。
1.振動によるバッテリーの固定ボルトの抜け
一つ目はバイクの振動が原因となって、バッテリーを固定するためのボルトが抜け落ち、電源供給ができなくなったことでした。
症状は突然発生し、コンビニの駐車場で突然バイクが動かなくなりました。メーター等の電気系統は全て付かなくなり、全ての反応が無かったのでバッテリー関連の故障だと見当は付いたのですが、工具を持ち合わせていなかったので確認もできずにレッカー搬送となりました。
2.レギュレーターの故障
二つ目はレギュレーターの故障でした。
走行中に発電される電流を整流してバッテリーに供給するパーツですが、故障していたためにバッテリーが充電されない状態となっていました。
今乗っているバイクはレギュレーターの故障が多いようで、症状発生前にはバッテリーの警告灯が点灯していました。
警告灯が点灯しているということは、バイクが何かしらの危険信号を発している状態です。
発見した場合にはディーラーへの相談をしてください。
バイク故障時の頼れる連絡先
バイク故障時には修理なり、レッカーなりと対応をしなければいけません。
困った時に連絡するべき連絡先をまとめてみます。
バイクのディーラー(購入店舗)
まず初めに頼れるのは、乗っているバイクの購入店舗です。
正規ディーラーであれば一番ですし、個人のバイク店であっても自店舗で販売したバイクなので、症状を伝えて対応策を聞いてみましょう。
販売店の整備士はその道のプロです。
症状を伝えれば、何が怪しいのか?その場で簡単に調べられることはあるか?と相談に乗ってくれますし、判断を仰ぐこともできます。
時間帯にもよりますが、購入店舗の営業時間であれば、まず一番に電話してみるべきです。

行きつけのバイク用品店
個人売買での購入等、頼れる販売店が無い場合には電話してみる価値があります。
メンテナンス担当のメカニックの方に症状や対応の相談ができます。
行きつけの店舗で無くとも、近場の店舗にレッカー搬送の相談をしておくことで、スムーズにバイクの受け入れを行うこともできます。

任意保険のロードサービス
レッカー搬送の場合、皆さんが加入している任意保険のロードサービスへ電話をかけるのが一般的かと思われます。
連絡をして症状や、現在地の確認といったやり取りを進めていくのですが、
連休はレッカー搬送まで、とても時間がかかります!!
やはり連休はツーリングをしている方が多く、それだけトラブル数も多くなってしまいます。
僕は最大4時間待つことになりましたので、連休中にレッカー搬送する場合には覚悟が必要です。
他にも、ガソリン切れやバッテリー切れといった軽い症状の場合には、ロードサービスの範囲内でガソリンの供給等の現地対応もして貰えます。
ただし、そのような軽微な対応は年に一度までの対応といった回数制限もあるので、契約しているロードサービスの内容を確認しておきましょう。

バイクをレッカー搬送したその後
バイクをレッカー搬送しても、自分も自宅へ帰らなければいけません。
そんな時に活用したいのが
ロードサービスの帰宅サポートサービス
ロードサービスにはトラブル発生後の帰宅費用や、宿泊費用をサポートして貰えるサービスも付いていますので、有効活用して帰宅しましょう!
サービス活用時には領収書は忘れずに貰ってくださいね。
保険とは別にロードサービスへの加入は必要?
任意保険のサービスとは別に、JAFのロードサービスに加入している方も少なからずいるかもしれません。
しかしながら、任意保険のロードサービスはとても充実していますし、レッカー搬送距離も無料で長距離配送してくれます。
例えば、チューリッヒの場合ですと、
- レッカー搬送100kmまで無料
- 修理後の二次搬送無料
これだけの距離が無料ならば、修理店舗にも困りませんし、遠出先のトラブルでも二次搬送を頼めるため安心です。

比較としてJAFを例に出すと、無料の配送距離が15kmまでなので、行きつけの店舗に搬送して貰えない確率がぐっと上がってしまいますね。
車で契約しており、バイクでも使えるレベルなら問題ないですが、バイクのために個別に契約するまでの価値は無いかと思われます。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
バイクにはトラブルが付き物ですが、トラブル発生時には焦らずに対処することが肝心です。
故障時には頼りとなる整備のプロの方や、ロードサービスがいます。
まずは電話で相談してみることをオススメします。