
今年購入して良かった、バイク用インナーのご紹介です。
バイクに乗っていて暑い季節に気になるものと言えば汗です。
涼しい季節ではあまり気になりませんが、夏や大型バイク乗る人では、バイクの熱気や気温によって大量の汗をかいてしまいます。
そうなると気になるのが汗の臭い
夏場じゃなくとも、蒸れて嫌な臭いって残っちゃいますよね。
せっかく高価なヘルメットの中が地獄絵図だったり、グローブがべちょべちょになって手に引っ掛かるなんて嫌な思いをした人も多いはず。
そんな悩みを解消するためにインナーは必要です!
インナーを装着する目的
インナーを装着するメリットとしては、汗の吸収による衛生面への考慮と着脱の容易さです。
下記にメリットをまとめてみました。
- インナーグローブがあれば、サラサラと滑るためグローブの着脱が容易になる。
- ヘルメットインナー(フェイスマスク)があれば、ヘルメットのクッションに肌が直接触れるのを防げるので、嫌な臭いの原因が無くなる。
- 冷感シャツがあれば、日焼けを防ぎながら涼しく走れる。
インナーグローブ、ヘルメットインナー、冷感シャツの3点をあげてみました。この3点が定番になるかと思います。
おすすめインナーの紹介
インナーグローブ: KOMINE CMAX インナー グローブ
ポリエステルのさらさらとした薄い素材でできているので、蒸れている時にもグローブの着脱が容易になります。汗の吸収も良く、グローブ本体に染みることもありませんでした。
素材が薄いので、出先で臭いが気になった場合にも、水で軽く洗い、ハンドルにかけて放置しておくだけで休憩中にある程度乾いてくれます。
難点としては、マジックテープ等に引っ掛かると少し毛羽立ってしまいます。
1500円程度と、高い商品ではないので半年~1年ごとの消耗品だと割り切って使うのが良さそうです。
ヘルメットインナー: KOMINE CMAX フルフェイスインナー
こちらも上記で紹介した、インナーグローブと同じような素材で、フルフェイス向けの商品となります。
カバーできる範囲は顎も含めた頭部全体のため、夏場の走行時でも、さらさらとした素材のおかげでヘルメットの着脱が非常に容易になりました。
インナーを使用するまでは、毎回ヘルメットのクッションを洗濯していましたが、使用してからは3~5回に一度の洗濯で済みました。
素肌がヘルメットに直接当たらないので衛生的にも良く、なによりヘルメットのクッションを傷めないのでオススメです。
デメリットとして、ヘルメットを被っていない時はダサイですね笑
気になる方は、全体はカバーできないですが、キャップタイプでも良いかと思います。
冷感シャツ: おたふく手袋 ボディータフネス
冷感シャツは、肌に密着するようなサイズを着用することで、ダブつきの無い動きやすい格好になります。
そして、汗を吸収しやすく、乾きやすい素材でできているため夏場でもサラっとした快適な状態を維持できます。冷感効果も馬鹿にできず、25度ほどの気温でも雨を被った後は肌寒いほどです。
UVカットの機能もついているので、メッシュジャケットも着れない暑さでも、冷感シャツを着ていれば日焼け防止に役立ちます。
インナー着用の体験談
真夏の昼間からのツーリング、信号もあれば、渋滞もあり。
しかも乗っているバイクは空冷のハーレーとなれば、それは暑くないわけがない。1日走ると水分補給していても帰宅時には2kg近く体重が減っていることもありました。
休憩ポイントでヘルメットを着脱するときも、汗でベタベタになり、休憩後にくっさいヘルメットに我慢して頭を突っ込む始末。
せっかくの楽しいツーリングが台無しになってしまいます。
そんな時に汗対策として調べて出てきたのが、インナーグローブ と ヘルメットインナー。そして冷感シャツの3点。
僕も「こんな薄いサラサラしたインナー1枚で、夏場大量にかく汗を吸収できるわけないじゃん・・・」って思っていました。
そんな疑心暗鬼で実際に使ってみると、これまた効果が凄い!!
今まで書いてきたようなメリットを実際に体感し驚きました!!
正直、夏しか使わないんだろうな。って思ってましたけど、着脱の容易さと衛生面を考えて年中使いますね。
高価な物でもないので、気になる方は使用してみることをオススメします。